組合自主管理による放射能返品は2093トンを記録

2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原発の事故発生以降、鉄スクラップへの放射性物質の汚染が懸念されております。

 

こうしたなか、当組合では2012年3月より、組合の放射線基準値をγ線で0.2μSV/hに設定し、自主的な管理に取り組んでまいりました。こうした厳格な自主管理の取り組みの結果、船積み前に返品となった当組合の鉄スクラップの数量はこれまでのところ2093トンとなり、依然、福島第一原発の影響は継続中と言えます。

 

当組合では今後も、鉄スクラップの自主管理を通じて、海外の皆様から信頼される商品の提供を行ってまいりますので、皆様のご協力をお願いいたします。

 

 

2012年7月26日 関東鉄源協同組合